明治17年10月6日改正・上野~前橋間時刻表
下   り 上   り
  貨物 旅客 臨時
旅客
旅客   旅客 貨物 旅客 臨時
旅客
上野 7:10 7:30 9:30 14:00 前橋 6:25   12:55  
王子 24 44 44 14 高崎 42 13:12
25 45 45 15 45 15
川口 38 烏川 58 28
43 7:18 12:30 48
浦和 8:05 8:18 10:20 48 新町 28 40 58
06 49 10:24 49 33 13:50 14:03 16:55
上尾 38 49 56 15:19 本庄 53 14:10 23 17:15
43 54 11:01 24 54 11 24 17:18
鴻巣 9:11 9:20 29 15:50 深谷 8:16 33 46
9:35 9:25 30 15:55 17 34 47
熊谷 10:07 55 12:02 16:25 熊谷 41 59 15:11 18:05
12 10:00 07 30 46 15:04 16 10
深谷 24 54 鴻巣 9:16 15:36 15:46 42
25 55 9:21 16:01 15:51 43
本庄 59 47 54 17:17 上尾 47 29 16:17 19:11
11:00 48 55 17:18 52 34 22 16
新町 20 11:08 13:15 38 浦和 10:22 17:06 52 48
12:10 13   43 10:23 07 53 49
烏川 12:20 23 53 川口 29
  43 18:13 34
高崎 56 26 王子 10:56 47 26 2024
58 28 57 48 27 25
前橋 12:15 18:46 上野 11:11 18:02 17:41 20:35

開通当時は、上野~前橋間3往復4時間11分の運転だったという記録があるが、手持ちの資料の中に前橋開通当時(8月20日頃)の詳細な時刻が見当たらないので10月6日改正分を掲載した。
この時刻表では上野~前橋間が4時間45分の運転になっているが、これは後述の烏川(からすがわ)橋梁の工事が関係していると思われる。なお、この頃の時刻表には貨物列車の時刻も掲載されていた。

赤色の時刻は列車の行違いを伴う停車。鴻巣駅において、9時台と15時台に上下3列車による行違いがある。
※今回の改正は、川口付近の荒川橋梁修繕工事完了による改正のもよう。この改正前のダイヤでは、全列車が川口で40~50分程度停車するダイヤになっていた。工事の関係で余裕をみたダイヤにしていたのだろうか。川口停車場はこの工事に伴う臨時の停車場だと思われる(渡船措置か?)。

 ところで、この時刻表で烏川という停車場が掲載されているが、これも臨時の停車場だと思われる。この停車場では全ての列車が20分間停車しているが、川口の荒川橋梁修繕工事の時と同様に、烏川の橋梁工事の為の措置だと思われる。また、この工事の影響なのかは不明だが、貨物列車は烏川停車場折り返しになっている。臨時の旅客列車に至っては新町折り返し。工事の状況によっては渡船で両岸を結んでいたのかもしれない。翌年の時刻表では「烏川」の駅名は見当たらなかった。


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